白く輝く灯台を目指して。

房総半島を一路、南へと向かうと。その終着点が、潮風香る海辺のまち白浜。陽光は飛び散るようにきらめき、すべての風景をくっきりと映し出しています。都会よりちょっとだけ、太陽が近づいたような気がする―そんな気分にさせる南のまちです。


灯台の光源であるレンズの直径は2メートル68ミリ。人の背丈以上の大きさで、間近にみるとどこかユーモラスな雰囲気が感じられます。
高さ24メートルの灯台のなかは、螺旋状の階段で、誰でも展望台に上ることができます。




菜の花マラソン

柔らかな陽射しを受けて、花畑を駆け抜ける<菜の花マラソン>。近隣の町からはもちろん、全国から参加者を集めて開催されるロードレースです。毎年、3月の第1日曜日に号砲!

白浜フラワーパーク

<白浜フラワーパーク>は、熱帯産の植物を集めた植物園。ドームのなかは、いつだって夏気分。トロピカルムードをどうぞ。
TEL.0470-38-3555

産業まつり

花や野菜など自慢の名産品を集めての<産業まつり>。展示されたものは、かなり安く即売されるから、お得なお買いものができそうです。


キンセンカ
白浜といえば菜の花が有名ですが、いちばん多く作られているのは、キンセンカ。ひとくちにキンセンカといっても、白浜で作られているものだけで35品種。品種ごとにちがう花の個性を比べてみては。

●キンギョソウ
「金魚」に見えるのは、花弁なのか、全体像からなのか。不思議な花です。
●ポピー
色鮮やかなポピー。つぼみの時とがらりと変身する姿が印象的です。
●キンセンカ
いつも太陽に向かって咲く、陽の光が大好きな花。
●ストック
花言葉は“永遠の美”。その繊細さが人気です。
●菜の花
作家・司馬遼太郎が愛した花。野の香りたっぷりと。